年間予防スケジュール【例】1月1日生まれの場合
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混合ワクチンの接種
生後2ヶ月頃から1ヶ月ごとに2回接種します。
その後は、1年に1回の追加接種となります。一度感染してしまうと根治ができないものもありますので、しっかりと予防しましょう。また、白血病は母親から胎盤感染の可能性もあるので、検査をして感染していないことを確認する必要があります。 -
ノミの予防
外に出かける猫ちゃんは、ノミがついてしまいがちです。一度ついてしまうと冬でも暖かいお家の環境で繁殖してしまいます。また、寄生虫も媒介します。1年を通しての予防が効果的です。ワンちゃんだけの病気だと思いがちなフィラリアにもかかってしまう恐れもあります。同時に予防できるタイプもありますので、ご相談ください。
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去勢手術、避妊手術
他の猫との喧嘩や尿のマーキング、発情時の煩わしさ、望まない妊娠などを防いでくれる効果があります。
子供を産ませる予定がなければ、生後6ヶ月以降に手術を受けましょう。 -
年1回の健康診断
見た目では気付かない病気も沢山あります。まだ元気だからと安心せず、健康診断を受けて早期発見・早期治療に努めましょう。5歳以降は血液検査等の検査をお勧めします。
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室内飼いをしましょう
室外には、交通事故・喧嘩・迷子・ワクチンで予防できない猫エイズの感染・寄生虫・望まない妊娠などの危険が潜んでいます。安心して過ごせるようにしてあげましょう。